滋賀が京都と仲良くしていくポジティブなきっかけ

玉一です。
滋賀。
滋賀から目が離せない。
もしかしたら・・・もしかしたら・・
京都に並ぶ観光地になれるのでしょうか。
このテーマの流れは、滋賀だけではなく、東京オリンピックへ向けて
各都道府県が現在抱えているテーマとも言えます。
石田三成の変身に見る、滋賀のエネルギー
最近、滋賀発信で、まず目を見張ったのは『石田三成』(滋賀出身)の変貌です。
石田三成というと、ここのところ416年間のイメージは、
『敗戦の将』『冷たい』『固い』『嫌われ者』
と、散々でございます。
今の『真田丸』の石田三成も固いイメージで描かれていますね。
ところが、今年配信された滋賀県が作った石田三成のCMは、
『やさしい』『かしこい』『あったかーい』というイメージに仕上がっています!
一度、ご覧になった方も多いと思いますが、復習してみましょう。
こちらです。
なんという完成度・・・
苦節416年の石田三成の気持ちを思うと、目頭が熱くなります・・・
草葉の陰で、うれし泣きしていることでしょう。
これによって、石田三成ファンが増えたことは、言うまでもないでしょうね。
滋賀のポイント、グッとアップでございます!
エネルギッシュに時代に乗りつつある滋賀
最近では、京都人と滋賀県人は琵琶湖の水でもめているとか・・・
聞くとこによると、京都人は滋賀県人を見下しているとかいないとか。
しかし、劣勢の滋賀に朗報です。
なんと、
外資系ホテルの米マリオット・インターナショナルの、ホテル『マリオット』が
琵琶湖(滋賀県守山市)にオープン予定(現:ラフォーレ)とのことです。
マリオットと言えば、知名度抜群です。
その上に会員数も多いので、国際競争力にも一役買います。
中国人観光客の爆買いに一服感が出ている今、欧米の富裕層を開拓しようという
企業戦略ですねぇ。
(イメージです)
日本の良さやブランドを強く発信していきたいということなので、
滋賀の琵琶湖を中心とした歴史や文化を、大いに発信してほしいところであります。
欧米人は神秘的なことが大好きなので、琵琶湖の神秘性も大いに前面に押し出していただきたい
ところです。
琵琶湖といえば、今話題の『グランピング』にピッタリの場所でもありますねぇ。
グランピングとは
「グラマラス(Glamorous)」と「キャンピング(Camping)」をくっつけた造語で、至れり尽くせりのキャンプのこと。テントを張る必要もなく、トイレやお風呂も完備。バーベキューの手間もなんにも無し。初心者でもバッチ楽しめるキャンプの不便なところを無くした新しいスタイル。
日本の文化の中心、京都からすぐ行けるし、広々した琵琶湖を眺めながら近江牛を食べる!
日本独特の『グランピング』文化を作り上げたら、さぞ欧米の裕福層の観光客に人気が出るのではと思います。
真ん中から北の方はすごくキレイですし、リゾート感たっぷりですから。
もう、そういった動きもスタートしていることでしょう。
ぜひ、この機会に『京都』と『滋賀』が協力して、すばらしい動線を作っていただければと思いますねぇ
琵琶湖より
まとめ
実は、私も先日、琵琶湖でグランピングを体験してきました。
食材を持っていく手間も、準備の手間も、何もなし!
楽ちん楽ちん!
プールやテニスコートまで使い放題でありました。
手間があってのキャンプだろう!というお声もあるようですが、両方あっていいんじゃないですかねぇ。
観光旅行中、現地でわざわざキャンプしようとは思わないけど、すべてセッティングしてくれるなら一泊はグランピングでその場所の自然を思いっきり楽しもうかと気軽に思えますもんねぇ。
過去を見つめ、現代を開拓する滋賀、素晴らしいですね!
滋賀と京都、タッグを組んで、ぜひ濃厚な観光ルートを構築していただきたいと願っています。