たるみが酷い!?頬のドロップ型の毛穴の原因と解消法

      2016/11/14

毛穴 みかん

女性にとって肌の悩みは尽きないものです。『すっきり毛穴』というワードに惹かれていろんなものを試してこられた方もおられるでしょう。

でも、自分の毛穴の種類がわからなければ正しい対策もできないですよね。

今回は、特にドロップ型のたるみが気になる頬の毛穴を解消するために役立つ情報をご紹介したいと思います。

毛穴が開いてしまう原因とは?

50代 毛穴

頬の毛穴が開いてしまう原因はいくつかありますが、ドロップ型の毛穴に関していえば、主に『たるみ』が原因となっているでしょう。
年を重ねていくとともに、毛穴の奥の真皮という部分にあるコラーゲンやエラスチンといった美肌を作っているものが少なくなっていきます。

これは加齢とともに起きますから逆らう事の出来ない自然の現象とも言えるかもしれませんね。

 

こうした大切なものが失われていくと、肌の土台となっていたものが崩れてしまい、肌表面もハリのないたるんだものとなってしまいます。

その結果、皮脂やホコリなどの汚れを吸収した毛穴が拡がってしまい、引き締まったきれいな毛穴から楕円形のような開いた毛穴へとなってしまいます。

 

つまり、毛穴の奥にあるべきものがなくなっていくために、肌を支えていたものがなくなり、毛穴が開ききったままになるということです。これはそのまま肌全体のたるみへと繋がっていきます。

 

年代によって変わっていく毛穴の形

毛穴 ぼこぼこ

毛穴の開きや特にドロップ型の毛穴は、30代以上になると特に気になる肌の悩みとなります。

では、年代によって毛穴の形はどのように変わっていくのでしょうか。年代別にご紹介したいと思います。

 

《10代》詰まり毛穴

10代の毛穴は、皮脂の分泌が活発なために、皮脂と汚れが混じりあって毛穴に吸収されることで毛穴が詰まってしまいます。

 

《20代》赤み毛穴

20代の特徴的な毛穴は、10代の間に活発に分泌された皮脂を放っておくと、肌の上で酸化してしまいます。

このことが皮膚の老化や毛穴の開きに直接影響を与えることになります。

ですから、20代になる前から早め早めのこまめなケアが、ドロップ型の毛穴を作らないためには必要であるということですね。
酸化したものは刺激となり毛穴の周りが炎症化してしまいます。

 

《30代》黒ずみ毛穴

炎症を起こし続けている毛穴を放置しておくと、色素沈着が起こり、その部分がシミになります。

毛穴が黒く目立つようになりますので、何事も放置せずに日々のこまめなケアが大切なことは明らかですね。

 

《40代》ぽっかり毛穴

肌に弾力つまりハリがなくなっていき、毛穴が大きく開くぽっかり毛穴へと変わっていきます。

これはすべて、毛穴の開きを放置し続けた結果酸化が進み毛穴の開きがひどくなった結果ですね。

 

《50代》涙型毛穴

皮膚のたるみや毛穴の開きが進むと、さらに形が悪化し楕円形のような開いたドロップ型の毛穴が出来上がります。

50代 鼻 毛穴

 

《60代》帯状毛穴

たるみが目立つようになったドロップ型の毛穴はどんどん広がっていき毛穴と毛穴が繋がりシミを作ります。

ここまで来ると、開いた毛穴を解消し肌を再生することは難しくなっているでしょう。

これらの年代によって変わっていく毛穴の特徴を考えると、早いうちからこまめなケアを行い頬の毛穴が目立ちたるんだドロップ型の毛穴へとなってしまう前に対策を練ることが必要だということがわかりますね。

 

お家で手軽にできる毛穴ケア

洗顔

もし、おうちで簡単に毛穴ケアができれば、日々のこまめなケアをきちんと行い、何歳になっても綺麗で開いていない毛穴を持続させることも夢の話ではありません。
では、実際にどんな毛穴ケアを行うことが出来るでしょうか。とても身近なことを見直すことから始めてみましょう。

 

1 洗顔を見直す

たるんだ毛穴をケアするのは簡単なことではなく手ごわいものですが、まずは洗顔を見直すことから始めてみましょう。

一日の終わりにその日についた汚れをしっかり落とすことが一番大切です。

毛穴に汚れが溜まっていくと、10代にドロップ型の特に起きやすい汚れが詰まった黒ずみ毛穴ができてしまいます。

しけし、汚れをしっかり落とすためにゴシゴシ力を入れてこすってしまうことや時間をかけて洗ってしまうと逆効果になってしまいます。

 

必要な潤いは残しておかないと、皮膚の奥にある大切なコラーゲンなども少なくなってしまい肌にハリがなくなり、毛穴が広がり肌全体をたるませる結果になってしまいます。

汚れをさっと落として、必要な潤いはしっかり残すようにしましょう。

肌に負担をかけすぎないように注意しながら、しっかり洗顔しましょう。

基本的な洗顔を見直して正しいやり方で毛穴レスの肌を目指しましょう。

 

2 十分な保湿

洗顔後にはしっかり肌を保湿して綺麗な肌に潤いをさらに与えましょう。

化粧水を使っている方がほとんどかとは思います。

その保湿の仕方あっていますか?

つけるだけでは保湿の意味をなしません。

 

すぐにかわいてしまい乾燥したカサカサの肌に舞い戻り、毛穴の開きが目立ちたるんだドロップ型の肌になってしまいます。

ちゃんと化粧水をはだに浸透させるようにしましょう。

肌にしっかりなじませた後はクリームなどで蓋をしてあげればしっかり保湿された肌になり、きめ細やかで毛穴の目立たない頬になりますよ。

 

3 十分な睡眠をとる

成長ホルモンの分泌される22時から深夜の2時までの間は睡眠をとるようにしましょう。

肌のストレスを解消させて、肌の修復を促すようにしましょう。

たるみの目立つドロップ型の毛穴を放置しておくと後々後悔することになります。

睡眠も綺麗な毛穴レスの肌をつくるためにかかせないことです。

いつもより早く寝ることは簡単な毛穴ケアですよね。

毛穴ケアエクササイズ

膨れる

実は私も、毛穴ケアを試してみました。

頬の代謝をあげることで血行を促進させ、老廃物を流すことで汚れのないたるまない毛穴を作ることができるというものです。

このエクササイズはいつでもどこでも簡単に出来るものなのでとてもオススメです。
唇を突き出して両頬を精一杯へこまして五秒。

その後頬に少しずつ空気を入れて膨らませていき、限界まで膨らんでパンパンになった状態で5秒。

少しずつ空気を抜いて元に戻ります。

 

このエクササイズを繰り返していると、頬がほぐれて表情が豊かになりますよ。

それだけでなくたるみの気になるドロップ型の毛穴を解消するのに役立つなんてやらないわけには行きませんよね。

他の人に見られないところでこっそりと毛穴ケアを行ってみてください。

 

まとめ

今回は、たるみの気になるドロップ型の頬の毛穴についてご紹介させていただきました。

若い時の毛穴の状態が加齢とともに悪化されていくことがわかりましたね。

毛穴の開きを放置しておくと、酸化してしまいさらなる毛穴のたるみにつながります。
日々の簡単な毛穴ケアをつみかさねることで毛穴の目立たないきれいな膚を保つことが出来るはずです。

『雨だれ石を打つ』という言葉もあるように、頑固なドロップ型の毛穴もコツコツと根気強くケアをつづければ、いつか必ず結果が出るはずです。

 

 

 - 美容 ,