下腹ポッコリのアラフォー女子が見落としがちな『3つの楽々ストレッチ』
2016/09/07
玉一です
毎日暑いですね。
今日は大阪でも気温が35度を越したとか。
私もこの一週間で一気に薄着になりました。
しかし、アラフィフ(私)としては、薄着になると体型が気になるんですよ。
お腹や背中、気になりませんか?
下腹ポッコリ、背中もっちりの原因とは!?
お腹がポッコリする要因は、食べ過ぎだけではありません。
更年期を期に、女性ホルモンが減少して、脂肪が燃えにくくなるためです。
でも、更年期になっても変わらずスリムな女性はたくさんいますよね。
それには、別の要因があるんです。
そして、それこそが中年太り脱出のカギになるのです。
背中が固くなっている
一つは背中が固くなっていることが原因です。
姿勢がいつも猫背気味になっていると、
肩甲骨を含む背中全体が固くなり、内臓が下がります。
内臓が下がると背中全体がますます固くなり、
代謝が悪くなり、背中に肉がつき、首が前に倒れ、バストが垂れ、
下腹が出るわけです。
人間の身体はすべて繋がっているので、連動していくんですね。
背中だけの問題とか、お腹だけの問題では無いことがほとんどなのです。
骨盤が開きっぱなしになっている
もう一つの原因は骨盤が開きっぱなしになっていることです。
骨盤が閉まっているときは、交感神経が活発になるので、
集中力が高まり、脂肪も燃えやすくなるわけです。
主に朝から昼がこの時間に当たります。
骨盤が開いているときは、副交感神経が活発になります。
リラックスができ、食欲が増します。
夕方から夜がこの時間に当たります。
この骨盤の開閉がスムーズにできている人は太りにくく健康なのです。
ですが、精神的なストレスが強かったり、食事が不規則だったりすると
このサイクルが狂ってきます。
その結果、骨盤が閉じずに開きっぱなしになり、痩せにくくなるわけですね。
逆に、閉じっぱなしの人は、緊張が続き、不眠や精神状態が不安定になったりします。
簡単!楽々ストレッチ
肩甲骨をゆるめるストレッチ
まず、背中を柔らかくするには、
肩甲骨をゆるめることが大切です。
左を下にして横に寝て、足をそろえて直角に曲げて
腕を前に出します。
右手のひらを上に向け、指先を床にはわせながら180度反対まで動かします。
床をさわれないときは無理をせずに、出来る範囲でOKです。
徐々に柔らかくしていきましょう。
5回おこなったら、次は反対も5回おこないます。
背中をやわらかくするストレッチ
まず、胎児のように丸まります。
床であおむけになって、膝をかかえます。
そして軽く膝をバウンドさせます。
1分間行います。
身体全体がゆれているのを確認してください。
背中が固い人ほどやりにくいと思いますし、
アゴが膝につかないと思います。
こういう人は椎間板に弾力が無くなっているので、
いずれ神経痛になる確率が高くなります。
今のうちにほぐしておきましょう。
血圧を下げる働きもありますよ。
骨盤を閉じるストレッチ
女の子座り(割り座)などしたまま、お菓子を食べて
テレビを観たりしていませんか?
これ、まさに骨盤を開くポーズです。
デブエット、まっしぐらです!!
ということで、この逆の形をします。
床に座り、左右の膝を重ねます。
そのまま2分。
逆も行います。
この姿勢で猫背になるのは難しいですよ。
自然と背筋がピンとします。
もっと効果的なのは、その足のまま、背中に腕を回し上下で手をつなぐことです。
チャレンジしたいけど、手をつなぐのは難しい人は、タオルをはさんでつないでください。
日を追うごとに、徐々に手と手が近づいてきます。
無理は禁物なので、少しづつ無理のない範囲で
行っていってくださいね。
まとめ
脂肪がつく原因は、年齢のせい以前に積み重ねてきた毎日にある
↓
日々の生活にストレッチを取り入れる
↓
人間本来の身体の状態(骨盤開閉・背中のしなやかさ)にもどしてやる
誰でも、脂肪がついていくことを、年齢のせいやストレスのせいにしてあきらめたいですね。
もちろん私もストレッチとか正直面倒だと思います。
ただ、毎日の少しの時間を充てるだけで、脂肪が燃えるだけでなく健康になっていったり
ストレスに強くなっていったりするのだったら、かけがえのない時間なのだと思います。