肝斑を治すぞと決めている人が意外にしてない1つのこと
2016/08/08

玉一です。
毎日日差しが強いですね。
日傘がかかせません。
車、玄関、旅行カバンと、いろんなところに日傘を忍ばせています。
それでも、ビルやアスファルトの照り返しで、苦戦していますけどね!
肝斑になる原因
ストレス
歳と共に、だんだん積み重なってきたストレスが肝斑になると言われています。
年代は30~40代が多いのですが、最近は20代でなる人も増えています。
ストレスはメラニン色素の細胞に影響をあたえることがわかっているので、疲れを溜めないことが大切です。
女性ホルモン
女性ホルモンバランスが崩れると肝斑ができるとの考え方も一般的です。
これは閉経すると肝斑が消える人が多いことから言われていますが、実証されたことではありません。
実際に肝斑に効くと言われるトラネキサム酸も女性ホルモンに働きかける薬ではありません。
紫外線
紫外線は原因というよりも、肝斑がある肌が紫外線に当たると刺激を受けるので濃くなるということです。
紫外線によって肝斑の上に日光性のシミが重なってできるため、濃く見えるということもあります。
摩擦
紫外線と同じことが言えます。
摩擦も肝斑を刺激して、濃く見せるのでそれによって表れたように感じることはとても多いです。
確かに肝斑はできていたのですが、そんなに目立つほどでもないのに、刺激によって濃くしてしまうことが多いのです。
お金をかけずに肝斑を目立たなくする
肝斑を目立たなくさせる一般的な方法
トラネキサム酸というお薬を美容皮膚科で処方してもらう。
これは保険がきかなければ一月3500円~くらいです。
トラネキサム酸配合の塗り薬を美容皮膚科で処方してもらう。
一月2000円位です。
徹底した紫外線予防。
春夏秋冬すべてに紫外線予防します。
紫外線を受けてしまう理由
・洗濯物を取り込む間、予防せずに外に出てしまう。
・長時間外に外出するのに、UVスプレーを持たずに外出する。
・部屋の中なら安心だと思い、UVケアを怠る。
とにかく朝起きたら、カーテンを開ける前にすぐUVケアすることが大切です。
起きたらすぐUVスプレーをプップッと振りましょう。
一番大切なこと
摩擦の防止
そんなの、わかってるよ!という声が聞こえてきそうですね。
そうなんです。誰でも知っていて、実践してるであろう方法です。
しかし、これが盲点なのです。
実際にサロンで顔を洗っていただくと、肝斑がある方は無意識にこすったり圧をかけている方が多いのです。
ですから今一度お肌にやさしくしているか、確認する必要があると言えます。
本当にこすっていませんか?
・洗顔時に汚れを丁寧に落とそうと、指で何度もなぞる
・洗顔後、タオルでふく時、こすったらいけないけどしっかり水分を取りたいので、ギューギュー押さえている。
・化粧水をたくさん入れようと、コットンで叩いている。
・美容液をしみこませようと、肌を押している。
・クリームをつける時に、ちょっとマッサージをと思い、肝斑の上をこすっている。
・肝斑を隠すために、クリームファンデーションを塗りこむ行為を何度もしている。
・筆で何回も肝斑を刺激している。
・お風呂から出る時に、水分を飛ばすため、ぷるぷるっと顔をこすって出ている。
・外で汗をぬぐう時、ハンカチを押し付けている。
実は、この摩擦と圧を徹底してやめるだけで、わからないくらいに薄くなる人はいっぱいいます。
美白美容液を過剰につけるより、刺激を激減させる方が効果的な人が多いのです。
ですから、一度いろんな方法を手放して、摩擦レスを実践させることが大切になります。
まとめ
肝斑はコンシーラーで隠しても、なかなか隠れてくれないやっかいなシミです。
気になるだけにいろいろ手をかけてしまいますが、休ませることこそ大切です。
洗顔や化粧水の前には、1度深呼吸してゆったりした気持ちでお肌をあつかってあげましょう。